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生ごみの減量にご協力お願いします

印刷用ページを表示する更新日:2022年8月18日更新

里庄町内で収集されるごみのうち、家庭から排出される可燃ごみは、約60%を占めており、そのうち約45%を「生ごみ」が占めています。生ごみは約70%が水分で、重たく臭いの出るごみ捨ての天敵です。簡単にできる減量方法をいつか紹介させていただきますので、自分にできそうなものを選んで挑戦してみてください。

生ごみのもと(食品ロス)をなくす

燃えるごみには、手付かずのまま廃棄される食材が約16%も含まれています。次の3つの『ない』を心がけるだけで、大幅な改善が期待できますので、是非取り組んでみてください。

1.買いすぎ『ない』

冷蔵庫の中身を把握する・買い物リストを作成する・賞味期限,消費期限を理解する

 賞味期限:食品をおいしく食べることが出来る期限。
      賞味期限を多少過ぎても食べることができます。

 消費期限:安全に食品を食べることができる期限。
      消費期限を過ぎたものは食べないでください。

2.作りすぎ『ない』

食べる人の人数や食事量を把握し、適量を調理する・食材を使い切るように献立を考える

3.食べ残さ『ない』​

食べきる・皮や芯など切り方を工夫してできるだけ利用する・万が一料理が残ってしまった場合は、弁当や作り置きとして活用する・食材に合った適切な保存を行う・​残った食材を利用した料理に挑戦する

水分を減らす

生ごみの臭いや重さ対策の一番のポイントは、「濡らさないこと」です。生ごみの水分は、生ごみの臭いの元となるバクテリアの繁殖を加速させるため、少しでも水分を減らすことが大切です。

野菜を洗う前に皮を剥き、濡れていない状態で捨てる・三角コーナーを蛇口から離れたところに設置する・新聞紙等で生ごみ専用ごみ箱を作成する・生ごみを手で絞る・水切りグッズを利用する・天日干しで乾燥させる・風乾させる

堆肥化する

生ごみを各家庭で堆肥にして使用したり、乾燥させて重量を減らしたりする方法です。

生ごみ処理機器等の特徴
呼び方 特徴 
ボカシ等使用型

バケツ等に入れた生ごみにEMぼかしをふりかけ、発酵させることで、堆肥にする。

コンポスト型

地上式及び埋め込み式生ごみ堆肥化容器(コンポスト)で生ごみを発酵、堆肥化する。

電気式生ごみ処理機

電気を用いて生ごみを堆肥化するもので、主に次の2種類がある。
〔温風で乾燥除菌する乾燥式〕・〔微生物によって分解処理するバイオ式〕

堆肥化に用いる処理機器の新規設置には、町からの補助金が出る可能性もございますので、是非ご活用ください。

家庭用生ごみ処理機器設置補助金