ブロック塀を点検しましょう！

印刷用ページを表示する更新日：2018年6月28日更新

ブロック塀は地震時に倒壊する恐れがあります

　平成30年6月18日に大阪府北部で発生した地震により、ブロック塀が倒壊し女子児童が亡くなるという事故が発生しました。

　過去の地震においても、ブロック塀の倒壊により多数の方が被害にあわれたり、倒壊したブロック塀が道路を塞ぎ、避難や救助活動の妨げになっております。

　ブロック塀については、建築基準法によりその構造が定められており、基準に適合しないものや破損・老朽化したものは、地震時に倒壊する恐れがあり、大変危険です。

　地震への備えとして、所有するブロック塀を早急に点検してください。

　囗１．塀は高すぎないか

　　　　　塀の高さは地盤から2.2ｍ以下か。

　囗２．塀の厚さは十分か

　　　　　塀の厚さは10cm以上か。（塀の高さが2ｍを超え2.2ｍ以下の場合は15cm以上）

　囗３．控え壁はあるか（塀の高さが1.2ｍを超の場合）

　　　　　塀の長さ3.4ｍ以下ごとに、塀の高さの1/5以上突出した控え壁があるか。

　囗４．基礎の根入れはあるか（塀の高さが1.2ｍを超の場合）

　　　　　コンクリートの基礎は、根入れ深さが30cm以上あるか。

　囗５．塀は健全であるか

　　　　　塀に傾き、ひび割れはないか。

　＜専門家に相談しましょう＞

　囗６．塀に鉄筋は入っているか

　　　　　塀の中に直径9mm以上の鉄筋が、縦横とも80cm間隔以下で配筋されており、縦筋は壁頂部

　　　　　および基礎の横筋に、横筋は縦筋にそれぞれにかぎ掛けされているか。

ブロック塀参考図

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　岡山県備中県民局建設部管理課建築指導班　

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