里庄町では、令和2年3月に策定した「第4次里庄町振興計画」に基づき、『子どもの元気な声が響き みんなの笑顔があふれるまち』をキャッチフレーズに、誰もが安心して生活できる快適な定住環境の形成などを進めています。
その中でも自然と共生した循環型社会の実現を目指し、適正なごみ処理やごみの減量、リサイクルの向上、生活排水処理を推進するための基本的な指針となる「里庄町一般廃棄物処理基本計画」を、平成26年度に策定し、令和元年度に改訂しました。このたび、令和元年度の計画改訂から5年が経過したことから、本町における一般廃棄物の現状や社会情勢等を踏まえて、令和7年度から令和11年度までの後期5カ年の計画を策定しました。
『環境にやさしい自然あふれるまち「さとしょう」を未来の世代へ』をキャッチフレーズに、循環型社会の実現を目指し、自然豊かなまちを築き上げていくための数値目標を掲げ、この目標達成のため様々な施策を展開していくこととしています。
ごみの減量や生活排水処理対策などについては、町民・事業者・行政がそれぞれの役割を認識し、協働して取り組んで行くことが必要となります。計画に定める目標値達成のためにも、皆さまのご協力をよろしくお願いします。
平成27年度~令和11年度(15年間)
※数値目標年度:令和11年度
「自覚と協働で創る環境負荷の少ない循環型社会の実現」
令和元年10月1日、食品ロスの削減の推進に関する法律が施行され、法律の基本方針に基づき、本町では食品ロスの削減を推進することを目的に、「食品ロス削減推進計画」を策定します。
「水辺と緑あふれる田園風景の維持・保存」
数値目標年度である令和11年度の目標値を次のとおり設定します。
令和5年度実績 | 令和11年度 | 対令和5年度比 | |
---|---|---|---|
家庭系ごみ1人1日平均排出量 (集団資源回収除く) |
606.3g/人・日 | 578.3g/人・日 |
4.6%減 |
事業系ごみ1日平均排出量 | 1.62t/日 | 1.61t/日 | 10.6%減 |
ごみ総排出量1人1日平均排出量 (集団資源回収含む) |
761.8g/人・日 | 729.5g/人・日 | 4.2%減 |
リサイクル率 | 13.5% | 16.6% |
23.0%増 |
最終処分量 | 283t/年 | 254t/年 | 10.2%減 |
生活排水処理率 | 72.4% | 76.5% | 4.1%増 |
PDCAサイクルにより、目標値に対する進行状況等を継続的に確認・管理していき、毎年度、進行状況等を取りまとめ公表します。また、設定した目標値等の整理結果を里庄町廃棄物減量等推進審議会へ報告し、意見を求めます。
※計画及び概要版については、次の項目からダウンロードすることができます。
計画の策定については、里庄町廃棄物減量等推進審議会に策定を諮問し、審議会において審議を重ね、審議会から町長に答申が行われています。
町では、この答申に基づき、計画を策定しています。