町長あいさつ
皆さんこんにちは。里庄町長の加藤です。霜月に入ったかと思うと、すでに11月中旬を過ぎました。ようやく紅葉も深まってきたように感じます。
11月3日開催の第67回里庄町産業文化祭には、町内外から約4,000人の来場がありました。園児や小中学生、文化協会の皆様などの作品展示、ステージでの演奏や舞台発表には創意工夫や熱意が感じられる素晴らしいものでした。また、前日の大雨の中、会場の準備に関わった関係者の方や当日商品販売をしてくださった方など、多くの皆さまのご協力により、大変盛り上がった産業文化祭となりました。本当にありがとうございました。
現在、町道里見716号線の工事を進めていますが、新しい交差点への信号機や横断歩道の設置(北側旧交差点信号機、横断歩道等の撤去)も決まり、来年の3月末までには完成する予定です。工事期間中、近隣住民の方や通行される方には、ご不便やご迷惑をおかけするかもしれませんが、ご理解とご協力を賜りますよう、よろしくお願いいたします。
今年度の学校教育、生涯学習、文化の振興についての取り組みですが、現在、中学校のトイレの洋式化を含め改修整備を進めています。また、DXについては、小中学生の学びを深めるために電子黒板を順次導入しているところです。そして、「佐藤清明資料保存会」の菊桜の育成保存の取り組みが認められ、去る9月18日に公益財団法人日本さくらの会から表彰を受けました。さらに、里庄町の名誉町民である小川郷太郎先生の顕彰事業について、資料研究を進めているところです。今後も、引き続き教育委員会と連携しながら、教育、歴史文化の保存と振興に努めてまいります。
これから、益々、寒くなりインフルエンザの流行も懸念されますので、どうかご自愛ください。
令和6年11月19日 里庄町長 加藤 泰久