外来生物(特定外来生物)について
印刷用ページを表示する更新日:2022年6月10日更新
外来生物とは、もともとその地域にいなかったのに人間活動によって他の地域から入ってきた生物のことを言います。その中には、日本在来の生物を駆逐して生態系を損ねたり、人の生命・身体、農林水産業へ被害を与えたりする(おそれのある)生物がいます。
「特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律(外来生物法)」では、特に影響のある外来生物を「特定外来生物」に指定し、飼うことや育てること、放すことについて規制されています。また、国や自治体により、必要に応じて野外等の外来生物の防除が行われます。
法律に違反した場合は、内容によっては非常に重い罰則が課せられます。
※詳細については環境省ホームページ<外部リンク>をご覧ください。ポスターやリーフレットなどもダウンロードできます。
岡山県内で確認された特定外来生物
岡山県内では、これまでに23種類の特定外来生物が確認されています。
(平成30年3月時点)
分類群 | 種名 | 種数 |
---|---|---|
ほ乳類 | ヌートリア、アライグマ | 2種 |
鳥類 | ソウシチョウ | 1種 |
は虫類 | カミツキガメ | 1種 |
両生類 | ウシガエル | 1種 |
魚類 | オオクチバス、ブルーギル、カダヤシ | 3種 |
昆虫類 | アルゼンチンアリ、セイヨウオオマルハナバチ、ヒアリ | 3種 |
クモ・サソリ類 | セアカゴケグモ、ハイイロゴケグモ | 2種 |
甲殻類 | 確認例なし | - |
軟体動物 | 確認例なし | - |
植物 |
オオキンケイギク、オオハンゴンソウ、ナルトサワギク、 |
10種 |
外来生物(特定外来生物)に関する問合せ先
環境省中国四国地方環境事務所<外部リンク>(Tel 086-223-1561)へお問い合わせください。