ノロウイルス食中毒注意報発令中です
印刷用ページを表示する更新日:2025年12月19日更新
ノロウイルスって何?
ノロウイルスは、感染性胃腸炎の原因となるウイルスのひとつで、食品を介して食中毒を起こすこともあります。
ノロウイルスによる食中毒は、初冬から春先を中心に多く発生しており、毎年、食中毒の病因物質の上位に入っています。
ノロウイルスによる食中毒は、初冬から春先を中心に多く発生しており、毎年、食中毒の病因物質の上位に入っています。
ノロウイルスの予防
ノロウイルスについてはワクチンがなく、また、治療は輸液などの対症療法に限られます。
従って、周りの方々と一緒に、ご家庭などでできる予防対策、3つのポイントを徹底しましょう!
従って、周りの方々と一緒に、ご家庭などでできる予防対策、3つのポイントを徹底しましょう!
「 手洗い」をしっかりと!
特に食事前、トイレの後、調理前後は、石けんでよく洗い、流水で十分に流しましょう。
※消毒用エタノールによる手指消毒は、石けんと流水を用いた手洗いの代用にはなりませんが、すぐに石けんによる手洗いが出来ないような場合、あくまで一般的な感染症対策の観点から手洗いの補助として用いてください。
※消毒用エタノールによる手指消毒は、石けんと流水を用いた手洗いの代用にはなりませんが、すぐに石けんによる手洗いが出来ないような場合、あくまで一般的な感染症対策の観点から手洗いの補助として用いてください。
「 人からの感染」を防ぐ!
家庭内や集団で生活している施設でノロウイルスが発生した場合、感染した人の便やおう吐物からの二次感染や、飛沫感染を予防する必要があります。
ノロウイルスが流行する冬期は、乳幼児や高齢者の下痢便やおう吐物に大量のノロウイルスが含まれていることがありますので、おむつ等の取扱いには十分注意しましょう。
ノロウイルスが流行する冬期は、乳幼児や高齢者の下痢便やおう吐物に大量のノロウイルスが含まれていることがありますので、おむつ等の取扱いには十分注意しましょう。
「 食品からの感染」を防ぐ!
1⃣加熱して食べる食材は中心部までしっかりと火を通しましょう
二枚貝等ノロウイルス汚染のおそれのある食品の場合、ウイルスを失活させるには、中心部が85℃~90℃で90秒間以上の加熱が必要とされています。
2⃣調理器具や調理台は「消毒」して、いつも清潔にまな板、包丁、食器、ふきんなどは使用後すぐに洗いましょう。
熱湯(85℃以上)で1分以上の加熱消毒が有効です。
二枚貝等ノロウイルス汚染のおそれのある食品の場合、ウイルスを失活させるには、中心部が85℃~90℃で90秒間以上の加熱が必要とされています。
2⃣調理器具や調理台は「消毒」して、いつも清潔にまな板、包丁、食器、ふきんなどは使用後すぐに洗いましょう。
熱湯(85℃以上)で1分以上の加熱消毒が有効です。
ノロウイルスの消毒方法<外部リンク>




